本格的な審査員は初めてだ。
正式には浅草演芸大賞以来だ。
コンパニオンのオーディションならばあるが、
そんなのとは別に本格的な方で、
2次選考であるが重要だ。
みな、緊張しているが堂々としている。
それはそれですごい。
逆の立場ならば何もできないだろう。
あと特技でダンスをやる人は多かった。
逆にやらない方がいいだろう。
何も印象に残らないし、よっぽどうまければ別だが、
私に違いが分かるわけでもない。
なぜか何回な早口言葉も多かった。
オリジナルかと思ったらネットで拾ったとかだし。
そうなると少しズラすくらいが良いだろう。
日本の特急電車を全部言えるとか、
JRの車内テープの真似とか、
車内販売員のあるあるとか。
何十人もいるのでコンパクトでインパクトがないと、
記憶に残らない。
10人以下ならば何とか覚えられるが、
普通は無理である。
同じことが面接でも言えるかもしれない。
「個性的だね、と言われます」という大学生に限って
リクルートスーツを着ている。
もうその時点で矛盾しているし。
似たものとして、「不思議ちゃん」、「天然キャラ」は
ほぼ普通な人だ。
そういう人はまずは遅刻くらいしないとダメだ。
と思っていたら3時間のオーディションが終了。
どうすれば人が注目してくれるのか、
ということが少し分かった気がする。
貴重な時間だった。
同時に私に審査されるのは意味ないだろう。
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