「Twitterアクティブサポート入門」を読み終わる。
まだ1回しか読んでないので、
なんとなく感じたことを。
(頭が良くないので、どんな本も2回は読みます。
つまらなかったのは読みませんが)
まず、装丁がピンクなので
カバーをしてもらうのをオススメします。
(目立ちたい場合はあえてイキで)
「アクティブサポート」というとなんとなく貝印さんの
「カイタッチ・プロジェクト(KAI TOUCH Project!)」が
思い浮かぶ。
これはブログを中心に貝印のことを書かれているブログを
訪問してコメントを書く、というもの。
私も一回だけスポーツクラブの自動販売機に貝印のカミソリがあったので、
書いたらコメントをくれました。
今までは、困ったら、故障したら、うまくできなかったら
メールか電話をしてきてね、という場合は多い。
たいてい電話で待つし、お金も取られたりする。
しかし、「困っている」とツイッターでつぶやいている人がいたら、
話かけてサポートする、ということになるかと。
向き不向きの会社があると思いますが、
やって損はないことですし(やるべき)、
トンマナとかタイミングさえ問題なければリプライをもらったらうれしいもの。
ましてや、自社商品に関してつぶやいていただけること自体、
ありがたいことでもある。
(たとえ、それがネガティブでも)
普通はむかついて終わりである。
あと、これを実施するのは従来通り、
サポート部門が良いかと思います。
働いている会社で言うなら、お客さまのご質問等は
子会社がおこなっていてメインは大連にあったりするので、
違う会社ということもあり、実行となるとハードルが高い。
本の中には上司のタイプ別提案方法もありました。
当然、専門用語とかマーケ用語はページ下部に注釈がありますので、
これから初めて見よう、とか初心者でも読みやすいと思います。
ただ、すぐに実行するのはどうかと思います。
簡単なルール(絵文字はどうするか)とか引継ぎとかも考えてからの方が
良いかと思います。
企業の場合は担当者の退職や異動もありますし、
企業アカウントが知らない間に何もつぶやいていない場合も多く見られますし。
なので続けていくにはどうしたらいいかが一番のポイントかと。
(最初はつぶやくことがあるが、段々とつぶやくこともなくなり、
終わっていく、というのがソーシャルメディア会社のアカウントにも
多くあるように感じます)
ましてやソーシャルメディアが流行っているからやろう、
という感じで(うちもそうだが)、やるのが一番まずいかと。
そんな場合はまず個人でやってみて、
なんとなく感じをつかむのがいいかと思います。
そうするとツイッターでこんなところが面白いとか、
こんな感じにされるとイヤだなとか分かりますし。
まずは個人でやってみる、というのは重要かと。
あとがきにもありますが、
ドラッガーの企業の目的は「顧客の創造」。
その前には消費者を理解しないと
創造もできないですし。
あ、巻末のツール一覧は特に参考になると思います。
やはりもう1回読みます。
posted by そういちろう at 08:29|
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